ベトナムの少数民族 黒モン族の取材を2020年12月に行いました。
ベトナムハノイから車で8時間のところにある村に住む少数民族、
モン族の人たちは、自分たちの住む家のまわりに麻や綿花を栽培し、糸をつくり、布を織り、
文様を描き、藍に染め、自らの民族衣装をつくっていきます。
いくつかの分派にわかれるモン族の人たちは、民族衣装の色合いによって、「黒モン族」や「青モン族」などと呼び分けられています。「黒モン族」の人たちは、藍染めを何度も何度も繰り返すことでうまれる黒のような濃紺の藍染めの布をつかった衣装を身に付けているため、「黒モン族」と呼ばれています。ここでご紹介している写真は、その「黒モン族」の人たちです。
モン(Hmong)族は、現在、中国南部、ベトナム、ラオス、タイなどの山岳地域に居住する山岳少数民族です。 中国南部からベトナム・ラオスに定着し、19世紀末にはタイに南下してきたと考えられています。 ... だから、モン族の人たちは、自分たちと中国人と日本人は兄弟だと言うそうです。
NHK 世界は欲しいモノにあふれてる
2021年2月4日 NHKにてその模様が放送されます。
https://www.nhk.jp/p/sekahoshi/ts/XXVKVK94GZ/
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